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こえをのこす?

こえのあしあとの歩み

2026年2月18日。
日本児童野球保全機構 Child Safety Authority Japan と JCBPO Digital Solutions によって誕生した小さな相談窓口。

完璧ではなくても、ただ「子どもたちの声を受け止めたい」という ひとつの願いから始まりました。

利用実績

相談数:132,889
対応数:30,771
クレーム数:62,792
登録ボランティア:137名

予測を大きく超える声が、この場所に流れ込みました。

終了に至った理由

利用数の爆発、サーバー負荷、運営体制の限界、 そして深刻な赤字。

社員総会では賛成17・反対4で終了が決定しました。

運営からのメッセージ

こえのあしあとは、私にとって特別な場所でした。
ここに寄せられた声は、どれも真剣で、痛みがあって、でも強さもありました。
画面越しの小さな文字に込められた震えや、言葉の裏に隠れた涙や、
それでも前に進もうとする子どもたちの必死さが、いつも胸に刺さっていました。

しかし、私たち日本児童野球保全機構には、どうしても背負わなければならない使命があります。
それは、“日本の野球文化を未来へつなぐ”という、重く、逃れられない責任です。

野球は、ただのスポーツではありません。
明治の時代に海を越えて日本に伝わり、学校教育の中で根を張り、
地域の誇りとなり、家族の思い出となり、子どもたちの夢となり、
そして日本という国の文化そのものになっていきました。

甲子園で涙を流した少年たち。
砂ぼこりの舞うグラウンドで白球を追いかけた子どもたち。
夜のスタジアムで響く歓声に胸を震わせた家族。
野球は、世代を超えて受け継がれてきた“日本の物語”です。

私たちは、その物語を守るために存在しています。
子どもたちが安心して野球を続けられる環境を整え、
野球を通じて成長できる未来をつくること。
それが、私たちの本業であり、揺るがない使命です。

しかし、こえのあしあとは、その本業を圧迫し、
組織全体を揺るがすほどの負荷を生み、
本来守るべき“野球の未来”すら危うくする状況にまで達していました。

どれだけ続けたい気持ちがあっても、
どれだけ子どもたちの声を守りたいと思っても、
野球という文化そのものを守るという使命は、
それ以上に重く、逃げられない責任でした。

だからこそ、私は決断しなければなりませんでした。
こえのあしあとを続けることは、野球の未来を削ることになる。
子どもたちの野球環境を守るためには、
どれだけ心が痛んでも、この事業を手放さなければならない。

これは、私の人生で最も苦しい決断でした。
何度も迷い、何度も立ち止まり、
何度も「まだできるはずだ」と自分に言い聞かせました。
しかし、社員総会での決議は動かせませんでした。
多くの人が「続けたい」と思ってくれていた一方で、
それ以上に「もう限界だ」という声も確かに存在しました。

こえのあしあとは、確かに“救いの場所”でした。
しかし同時に、
日本の野球という“もっと大きな未来”を守るためには、
どうしても切り捨てなければならない現実がありました。

最後に、こえのあしあとを信じて声を残してくれたすべての子どもたちへ。
あなたの声は、ちゃんと届いていました。
あなたはひとりじゃありませんでした。
あなたが勇気を出してくれたその瞬間を、私は一生忘れません。

そして、これからもどうか、自分の気持ちを大切にしてほしい。
あなたの声は、あなたの人生を守る力になります。
誰かに届かなくても、誰かに理解されなくても、
あなた自身があなたの声を大切にしてあげてください。

どうか、これからのあなたの人生が、少しでもあたたかいものでありますように。
そして、あなたがまたどこかで、自分の声を安心して話せる場所に出会えますように。

日本児童野球保全機構 コミッショナー
中村友輔

こえをのこす?

最後のメッセージを運営だけが受け取ります。

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